というわけで駅谷です。
何書くべきかな……。
ああ、最近結構忙しくて。
ぬぁーんもできんのじゃぁ。
ていうかこれからモリモリ忙しくなるのにこの程度で根を上げてても仕方ないんですがね。
のんびりまったりいきましょう。
よーし、ネタが無くなったら新式考察。
ねー。総集編何回やるんだって話だよね。
いや、だらっとしてるだけですが。
ああ、一応言っとくけど、最新話まで読んで来たほうが良いかもよ!
ネタばれオッケーな心広い方ならばそのまま
いっちゃいましょう戯言コ~ナ~
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正月はつきたての豆餅に限るね。
実家で貰ったので主食にしていたら3日で無くなったよ。
主食にしてると意外と持たないね。
総集編……かぁ。
アニメなんかで5年とか6年とかやってる作品はね、よくあるらしいよ。
まぁなんていってもアニメ盛りの小学生が5、6年前って言ったら幼稚園以下だったりするもんね。
それを編集するのは大人の理由なんだけどね。
そうだなー。新式で言えば……序盤……。
トラヴクラハとか?
1章の後半だから3章から読めば……。
でもよくアキに連呼されるし。ねー。強いの代名詞だから結局出ちゃうんだよね。
リーテライヌ一家は濃いよー。贔屓してますよー(駄
やっと最近使い捨てキャラを作ったような作ってないような。
何処に居てもそれとなく意味のあるキャラ作りをやってるはずなんだけどね。
ホント必要キャラ以外にはあんま名前をつけないし。
そうだねぇスカーレットとかバラムとか脇キャラだけど呼称が無いと書けないキャラはやっぱいるんだ。
……ていうかキャラ使い切れてないもんな……
さすがにかのご飯戦争以来10人とかのキャラは同時に出したくない次第でして。
だって、多いんすもん……。
ベストは2~4かな。一番キャラが回り易いし。
今だって空気キャラがもう……いや、ペットはいいのペットはっ。
忘れる一歩手前で撫で回すのでカンベンしてください。
サシャータでもう既にゴタついてるよ……新要素多いよ……。
あっはっは!まぁいつか辿り着け私!
ね~。編集能力って要ると思うよほんと。
うーんキャラ差的なものが今のところ難儀かなぁ……。
今のところコウキは裂空虎砲で何とかはしてるけど……。
ふっちゃけ砲撃系は強いけどホーミングしないし発動が遅いから避け易いよね。
当てるにはコンボしてピヨらせたらショットって言って誰に通じるんだ。
格闘ゲームをやってる人はそれとなくわかってね。私はやらないけど。
ちゃんと能力わかって使ってあげないと、戦いの駆け引きがうまくいかないしね~。
現在の速度は月1ペースか……。うん。私の更新速度です。
遅いにも程があるよなぁ全く……。ごめんねごめんねー。
うむむ。正月ネタもないし、本当にしょうもない新式SSでも書くかっ
読んでも実が無いというか。
なんか漁ったら出てきたので掲載。
私にしては潔いネタ的な短さ。正にショートショート。
時期的には……シィルが居て、ヴァンが合流した後。
9章以降のどこかですね。まぁ何処でもいいと思います。
ではでは。このSSでこの雑記はオワリ。
特に告知して書いてるわけじゃないし。重要な情報ではないし。
またしてもコウキが軽く思春期的なイジメをくらってるだけです。
むずかしいよね。
ではでは。駅谷でした。
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やっと太陽が昇りかけ、空が白んできた頃。
休みにしても規則正しい生活を心がけて居るのでおきる時間はいつも通りだった。
ヴァンツェが居ない時に慣れ、今ファーナは自分で起きるようになった。
銀の時計はいつも6時を指していてその時間がいつもファーナの起床時間だ。
今日もいつもの朝の準備に取り掛かろうとして―――無い物に気づいた。
「あれ……?」
羽飾りがない。
思い出そうと頭に手を当てるが昨日の記憶がお酒のせいで曖昧だった。
二日酔いではないがとりあえず記憶が無い。シルヴィアに次々と飲まされたせいだ。
記憶だけを辿ると二日酔いでないのが奇跡的で逆に頭が痛い気がした。
とりあえず簡単に探して見つからないので先に顔を洗いに行く事にした。
先客がいた。
まぁいつもファーナより先に起きているのが常なのだが。
こう出会う回数もあまり多くは無いものだ。
「お早う御座いますコウキ。ヴァンツェ」
「おう。お早うファーナ」
「お早う御座いますリージェ様」
「二人で何をなさっているのですか?」
「あーちょっと洗濯。今日天気いいし」
コウキは自分の真っ赤なコートを洗っていた。
大分大きいので少し苦労しているようだ。
「そうですか。というか、洗濯屋さんに頼めばいいではありませんか」
「いや、だって自分でするし」
「……まぁいいのですが」
普通は洗濯屋という職業の人に任せる。
大概夜夕方と朝に洗濯物を取って回り次の日の夕方に届けられる。
夕方に渡すと安くなり、先日わたくしも渡してある。
「だって取られたら嫌だし。俺の一張羅なのにっ」
「あまり人間不信すると苦労しますよ?」
「つか自分の事は自分ですると石鹸代だけだし~」
主だった理由はそうである。極度の貧乏性で自分でやればよいという観念の賜物である。
そう言ってワシャワシャと続きをはじめた。
ファーナも顔を洗うために水を溜め、パシャパシャと顔を洗い始めた。
冒険者にしては早起きするわたくし達は朝誰も居ない宿の水場を独占している。
「ふぅまぁこんなもんかな。とりあえずこれはいいや。ヴァン次これやるからお願い」
コウキが自分のコートを見て頷くとそれを水場に溜めた水に入れ置くとヴァンを呼んだ。
ヴァンツェはと言えば静かに眼を閉じて待っており寝ているようにも見えたが、
呼べばすぐに目を覚まし微笑を浮かべて頷いた。
「はい。リージェ様が居るのでしたら私はいりませんでしたね」
「わたくしですか?」
「まぁそうは言っても折角だしお願い」
「そうですね。それでは早速やってしまいましょう。
収束:15 ライン:右手甲の詠唱展開
術式:
くみ上げた水は桶の中でなみなみと揺れていたがそこにヴァンの使用した炎が入ってゆく。
ルーフスの術式は火が消えないように周囲の空間からマナを吸収し燃え続ける。
自然界に置いてソレが消える事はまず無い。
水に浸かったとしてもある程度の威力で燃やしていればその水を沸騰させる事も可能だ。
すぐにポコポコと沸騰し、湯気が出る。
コウキがその湯気の中にすっと何かを当てた。
「あっこんな所に……!」
ソレを見てファーナが声を上げる。
コウキが湯気に当てているのはファーナの羽根飾り。
「ああ、昨日お酒浸しになったし洗ってるよ」
「酒浸し!?」
「うん。シィルとのみ比べの後こけて酒が付いて凄い怒ってたじゃん」
「…………っ、き記憶にありません……」
「まぁあんだけフラフラしてたんだし。今起きれるって凄いな。
とりあえず洗ってるよ。
やりかた分かんなかったけどヴァンに聞いたらこうするのがいいんだって」
「はい。羽根はデリケートですからね。湯気に当てて軽くふき取ると大丈夫でしょう。
コレで汚れが取れないようならやはり専門のお店に持っていったほうがよろしいかと」
「申し訳ありません……」
「いいよ。大事なモンなんだろ~。凄い泣いてたし。すぐ寝たけど」
「なっ……! ホント、何と言えばいいか……」
今後、絶対お酒の飲み比べなんかしないと彼女は心に誓った。
その日の午後、洗濯屋さんに預けた洗濯物と、コウキが乾かして持ってきた髪飾りが戻ってきた。
長旅で汚れていた羽が真っ白になって毛がフワフワとしていた。
「―――ありがとう御座いますっ」
「お安い御用っ」
得意げに笑う。
「あ、コウキー」
「シィル。終わってるよ」
「うん? コウキ、シルヴィアの物も何か……」
「はい」
コウキの手にはシルヴィアの服そして下着。
ペチぃンッ
コウキの頬にファーナのビンタが炸裂した。
「何故っ!?」
「ヘンタイっ!」
そう言ってファーナは部屋へと戻る。
「……コウキも大変ねー」
シィルがコウキを見てそういう。
「……恐れ入りますぅ……」
頬っぺたを擦りながらコウキは悲しそうにそう言った。
「あっはっは。今日の夕飯はおねーさんが驕ってやろうっ」
「わーい」
というか洗濯の報酬約束が夕食だった。
一転してすぐに笑ったコウキに満足してシルヴィアは服を戻しに部屋に入った。
「ちなみに、ファーナのはやったげないの?」
もぐもぐとご飯を頬張るコウキにシィルが聞いてみる。
ご飯は基本的に皆自由に取るようにしている。
朝ごはんだけは皆一緒に摂る様にしているがそれ以外は食事時に見つけた人や誘った人と一緒に食べる。
とはいえ旅の間は殆ど生活習慣が同じになるため皆一緒であるのだが。
咀嚼をしながら首を捻り、勢い良く飲み込んでシィルに目を合わせる。
「…………いや、無理」
「無理?」
「だってそれ、こう、俺変態っぽいじゃん?
どんな顔して洗えばいいんだよ」
「ハァハァ言いながら洗っちゃえばいいじゃない」
「駄目だろ!? ソレが一番駄目なんだろ!?」
「汚しても……ちゃんと洗ってよね?」
「だからソレが駄目なんだって! 何で推し進めるんだよ!?」
「ふぅん……てかアタシのは良くて、ファーナはダメなんだ?」
ニヤニヤと笑うシィル。
それに両手を上げて肩を竦めながら答える。
「シィルはいいよ。
アキなら別かな。
ファーナもダメだっ」
最後は何故かプルプルと頭を振る。ありえないらしい。
「……基準はどこ?」
「だって向こうが恥ずかしがると俺が恥ずかしいし」
流石にコウキも視線を外して頭を掻く。
年頃というのは難しいらしい。
「あっはっアタシだって恥ずかしいよ?
いやんコウキのえっち」
言う割には適当で全然そんな素振りは見せないシィル。
「遅いよ。つか、本当に恥ずかしい人はいきなり俺に洗濯物投げつけたりしませんー」
憎たらしげにそれを言い切ってコウキは再び夕食を口に運ぶ。
「へぇー」
「それにシィルはねーちゃんに似てるし。ま、色んな理由で大丈夫」
もむもむと食べながらそう言う。
「そっかそっか。役得ね。これからもヨロシクね」
改めて言われると、ん? と首を傾げるコウキ。
「……まぁ、いいけど」
そんな一つの日常。