ブログといいつつ小説置き場。二次創作SS系
エキヤです。
新式のエピローグ後は新タイトル扱いにしたいなぁ。
や、真面目に書くかどうかは別なんですけどね!
新式のエピローグ後は新タイトル扱いにしたいなぁ。
や、真面目に書くかどうかは別なんですけどね!
実際色々残った話はおいおい気が向いたらやるとして。
続くなら救世主扱いで旅を続け流と思います。
舞台は十年後世界。
グラネダに降り立って仰天、一行はかつて栄華を極めたグラネダの縮小に言葉を失う。
前王の前線離脱と退任により国を守るために必要な人間が一気に減り、就任したアイリス王女から自立を訴えた有力者達が次々と国を後にした。
ヴァースを喪ってからずっと一人で国を切り盛りして来たが、そんなアイリスも病に伏せる。
奇跡を願った彼女の元に現れた救世主、それは十年前に失踪した姉のファーネリアだった。
みたいな続きです。
お題毎に主人公キャラを一人と三人引き連れて、一クエスト終わらせようかと。
先ずはファーネリアですかね。
アキとは同時に進行しそうですが。
「ようやくお目通りが叶いました。
お久しぶりですね、アイリス王女様」
「お、お姉様……!
ご無事だったのですか!?
何故今まで……何の音沙汰もなかったのに!!」
「申し訳ありません。分かりやすく説明すると、今やっと私の役目は終わったのです。
あなたには長い間辛い思いをさせてしまいました。恨み言があるでしょう。幾らでも聞きます」
「……たくさんあった気がしますが、それはわたくしの弱音です。
それを後で聞いてください。
お疲れ様でした。お帰りなさい、お姉様。
随分と小さくなってしまいましたがわたくしはお姉さまが帰ってくる家を守れたでしょうか」
「はい。ご立派です、アイリス王女」
「涙が出てきました」
「泣く必要はありません。姉なのですが貴女より年下になってしまいましたね……」
「お姉様は、お姉様です。
美しく神秘的なまま。素敵です。
お姉様、この国の事情はお分かりですか」
「私がわかることは、飢えが蔓延し始めていることと、次々と国を後にする人々が出ているということ。
民衆は誰かに唆されて居ますね」
「人が一気に減り始めたのはここ数年のことです。お姉様の後に着いた教主様が有力者の一部の方と共に飢饉を予知しました。
グラネダ周辺の作物から、疫病が蔓延し始めたのです。
恐らくは水に何かを仕込んだのでしょう。
治すてだてはグラネダの医療技術で持ってしても、発明されませんでした。わたくしももうダメかもしれません。
しかし、お姉様がいらっしゃったならまだ希望がもてます。
どうか、シキガミ様とお家の再興を……」
「思い詰めて居ますね」
「わたくしに子はいません。
お父様も行方がわかりません。
貴女に縋るしか……道がないのです」
「あなたを諦めたりしません。
滅入っているならコウキを呼びましょうか」
「こんな姿は見られたくありません……でも、シキガミ様に会えは……何かが変わるでしょうか」
「ええ。明日また連れてまいります。
アキも、ルーメンも。
10年など簡単に若返ります」
「それはわたくしの成長が誇示出来ないので、そう、あの頃のお母様のようになったと言われて見せましょう」
「意地っ張りですね」
「グラネダ王家の女は、代々そうなのです」
「そうかもしれません。では、今日はこれくらいにしておきます。
また明日、夕方に。最後にお会いできると嬉しいのですが」
「お食事にお招きします。ふふ、久しぶりに楽しみができました。
服はあの時のままですか」
「はい。皆変わってません」
「迎えをよこしますので宿にてお待ちくださいね」
「はい。それではお大事に。アイリス」
「はい。お姉様もお気を付けて」
こんな感じの会話をさせたい。
導入というか、まぁ始まり的な感じですよ。
結構悲壮なアイリスを元気にする会を開きたいです。
まぁ、続きが書ければ。それはそれでいいかなぁ。とは思わなくもないのです。。
ではでは
続くなら救世主扱いで旅を続け流と思います。
舞台は十年後世界。
グラネダに降り立って仰天、一行はかつて栄華を極めたグラネダの縮小に言葉を失う。
前王の前線離脱と退任により国を守るために必要な人間が一気に減り、就任したアイリス王女から自立を訴えた有力者達が次々と国を後にした。
ヴァースを喪ってからずっと一人で国を切り盛りして来たが、そんなアイリスも病に伏せる。
奇跡を願った彼女の元に現れた救世主、それは十年前に失踪した姉のファーネリアだった。
みたいな続きです。
お題毎に主人公キャラを一人と三人引き連れて、一クエスト終わらせようかと。
先ずはファーネリアですかね。
アキとは同時に進行しそうですが。
「ようやくお目通りが叶いました。
お久しぶりですね、アイリス王女様」
「お、お姉様……!
ご無事だったのですか!?
何故今まで……何の音沙汰もなかったのに!!」
「申し訳ありません。分かりやすく説明すると、今やっと私の役目は終わったのです。
あなたには長い間辛い思いをさせてしまいました。恨み言があるでしょう。幾らでも聞きます」
「……たくさんあった気がしますが、それはわたくしの弱音です。
それを後で聞いてください。
お疲れ様でした。お帰りなさい、お姉様。
随分と小さくなってしまいましたがわたくしはお姉さまが帰ってくる家を守れたでしょうか」
「はい。ご立派です、アイリス王女」
「涙が出てきました」
「泣く必要はありません。姉なのですが貴女より年下になってしまいましたね……」
「お姉様は、お姉様です。
美しく神秘的なまま。素敵です。
お姉様、この国の事情はお分かりですか」
「私がわかることは、飢えが蔓延し始めていることと、次々と国を後にする人々が出ているということ。
民衆は誰かに唆されて居ますね」
「人が一気に減り始めたのはここ数年のことです。お姉様の後に着いた教主様が有力者の一部の方と共に飢饉を予知しました。
グラネダ周辺の作物から、疫病が蔓延し始めたのです。
恐らくは水に何かを仕込んだのでしょう。
治すてだてはグラネダの医療技術で持ってしても、発明されませんでした。わたくしももうダメかもしれません。
しかし、お姉様がいらっしゃったならまだ希望がもてます。
どうか、シキガミ様とお家の再興を……」
「思い詰めて居ますね」
「わたくしに子はいません。
お父様も行方がわかりません。
貴女に縋るしか……道がないのです」
「あなたを諦めたりしません。
滅入っているならコウキを呼びましょうか」
「こんな姿は見られたくありません……でも、シキガミ様に会えは……何かが変わるでしょうか」
「ええ。明日また連れてまいります。
アキも、ルーメンも。
10年など簡単に若返ります」
「それはわたくしの成長が誇示出来ないので、そう、あの頃のお母様のようになったと言われて見せましょう」
「意地っ張りですね」
「グラネダ王家の女は、代々そうなのです」
「そうかもしれません。では、今日はこれくらいにしておきます。
また明日、夕方に。最後にお会いできると嬉しいのですが」
「お食事にお招きします。ふふ、久しぶりに楽しみができました。
服はあの時のままですか」
「はい。皆変わってません」
「迎えをよこしますので宿にてお待ちくださいね」
「はい。それではお大事に。アイリス」
「はい。お姉様もお気を付けて」
こんな感じの会話をさせたい。
導入というか、まぁ始まり的な感じですよ。
結構悲壮なアイリスを元気にする会を開きたいです。
まぁ、続きが書ければ。それはそれでいいかなぁ。とは思わなくもないのです。。
ではでは
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